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磯野真穂『社会が壊れるその前に──』

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磯野真穂『社会が壊れるその前に──』 1,800円+税 (新潮社、2026年9月刊) 『急に具合が悪くなる』で話題沸騰の磯野真穂さんの最新作。とても熱のこもった本で、ひと息に読んでしまいました。象徴、あるいは非合理的に見えるものの人類学。「ままならないもの」を非理性的と排斥せず、そこにあるロジックに目を向ける。ぜひお手に取ってほしい一冊です。 (以下、版元紹介文より) ========== 象徴の力が働く時、人は論理ではなく情動により動く――。 私たちは宗教や儀式の束縛から逃れ、自由で優しい社会を築いてきた。それなのに、なぜ強い不全感や孤独感に襲われ、終わりのない自己研鑽や社会変革に駆り立てられるのか。どうして推し活やセカイ系に心を奪われるのか。人類学の古典を手がかりに、「象徴」に巻き込まれる現代人の姿を考察し、社会の命を守る視座を示す。

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