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田川建三『イエスという男 第二版[増補改訂版]』

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田川建三『イエスという男 第二版[増補改訂版]』 2,800円+税 (作品社、2004年6月刊) 12月25日といえばこの本。従来の「イエス・キリスト」のイメージが根底から覆される不朽の名著。今年の2月に亡くなられた著者の田川建三さんを偲びながら。 ========== (版元紹介より) イエスはキリスト教の先駆者ではない。歴史の先駆者である。 歴史の本質を担った逆説的反逆者の生と死! イエスという男がどこから来たのか、我々は知らない。「ナザレのイエス」と呼びならわされていたから、ガリラヤ地方の村ナザレの出身だったのは確かだろう。(…)しかし、ある日イエスは決断してナザレの村を出て、あのような活動をはじめた、というのではない。いつ、どのようにして出てきたのか、気がついてみたら、イエスという男はああいう活動をやっていた、ということだろう。(…)だいたい、あれだけの活動が、一つ二つの決心やきっかけでできるものではない。それはイエスという男の生の帰結であり、出発であり、内容であった。――「第一章 逆説的反抗者の生と死」より ******** 【目次】 第1章 逆説的反抗者の生と死 第2章 イエスの歴史的場 第3章 イエスの批判――ローマ帝国と政治的支配者 第4章 イエスの批判――ユダヤ教支配体制にむけて 第5章 イエスの批判――社会的経済的構造に対して 第6章 宗教的熱狂と宗教批判の相克 あとがき 索引

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