下西風澄『生成と消滅の精神史:終わらない心を生きる』
(文藝春秋、2022年12月刊)
重厚な哲学書でありながら、長大な詩でもある一冊。ギリシア神話から現代哲学、万葉集から漱石、さらには認知科学、まで渉猟し、「心」をめぐる思索の旅を繰り広げる。ドラマチックで、それでいて静寂に貫かれた傑作。
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(版元紹介より)
若き俊英が鮮やかに描き出す、人類と心の3000年。
ソクラテスが心を神から切り離して以後、人類の心は何度も作り直されてきた。
そもそも心とは何であったのか?
AIが台頭する現代、心はどのように捉えられるか?
古代ギリシアから始まる思索の旅は、西洋哲学の歴史を紡ぎ直し、認知科学を辿り、夏目漱石へと至る。
学問領域を大胆に横断しながら紡ぎ出される、3000年の心の歴史。