渡辺浩『たとえば「自由」はリバティか:西洋の基礎概念とその翻訳語をめぐる6つの講義』
2,700円+税
(岩波書店、2025年10月刊)
ふだん当たり前に使っていることばの来し方を、丹念にたどっていく。それにより、「当たり前」が「当たり前」でなくなる。それこそが「人文書」の醍醐味のひとつ。こういう本に向き合うゆとりを持っていたいものです。
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(版元紹介より)
「自由」「権利」「法」「自然」「公/私」「社会」──これらの翻訳語は、原語と同じ意味なのか。日本政治思想史の研究者が、西欧における原義を探り、様々な試みの末に普及した現在の翻訳語との意味の相違を明らかにする刺戟的な講義。