三宅香帆『推したちとどう生きるか』
1,034円(税込)
(新潮社、2026年7月刊)
昨今さまざまに語られる「推し」文化の源泉を、戦後史・メディア史・エンタメ史を縦横無尽にひもときながら、その普遍性を明らかにしていく。ドライブ感あふれる、これ自由さにあふれた熱量ほとばしる一作でした。同タイミングに出た『「夫婦」不在社会』とあわせて、いま日本の出版界をリードする最も重要な書き手の一人、三宅香帆さんの本領発揮、勇気がもらえる最新作。
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(版元紹介より)
なぜ日本人は推し活が好きなのか?
野球、観劇、アイドル、VTuber、アニメ、etc……
三宅香帆が日本社会の“熱狂のメカニズム”を歴史的文脈から解き明かし、
SNS社会での持続可能な関係性を考える。
日本人にとって推し活はもはや一時の熱狂ではない。
現代の推しは、私たちに「ハレの日」を与えてくれる一方で、「ケの日常」もまたともにあることを教えてくれる。それは、この社会に広く浸透した一つの文化なのだ。
では、私たちはそんな推しと、どのように持続可能な関係性を築いていけるだろうか。
「推し活」文化の源流から令和の最前線までをひもとき、ポスト消費社会における「推しの構造」を鮮やかに読み解く。
【目次より】
序 章 日本はなぜ推し活が好きなのか
第一章 近代日本とアマチュアリズム・アイドルの誕生
第二章 一億総中流社会に誕生したアイドルという子どもたち
第三章 「母」化する現代日本の推し活
第四章 アメリカと共同性と推しの語り口
終 章 あなたは推しとどう生きるか