SOLD OUT
工藤顕太『無意識の発見 心に挑んだ精神分析の歴史』
1,100円+税
(講談社、2026年7月刊)
最近は講談社現代新書で心惹かれる新作が立て続けに出ていますね。「無意識」や「原体験」など、なんとなくで使ってしまいがちな言葉ですが、その深層の大枠を見渡すためにとても頼りになりそうな一冊。「心」や「自分」、「欲望」について考えてみたい方、必読書となる予感です。
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(版元紹介より)
あなたが「本当に望んでいるもの」は何か?
心の底にはあなたも知らない”謎”がある!
内省ではたどり着けない、深い自己理解へーー。
フロイト、クライン、ラカン、河合隼雄……
欲望と自己をめぐる壮大な「知の冒険」を、気鋭の哲学者が一望する!
「仕事仲間でも恋人でも友人でも、自分が選んできたはずのものが、自分に幸福を約束してくれるわけではない。それどころか、自分が大切にしてきたその相手こそが、自分を悩ませたり苦しめたりしていることさえある。ちょっとしたタイミングでその事実を突きつけられたとき、私たちは欲望をめぐる問いの前に立っている――。
「自分が本当に望んでいるものは何か?」
本書を貫いているのも、まさにこの問いである。(中略)私たちの「自己」がどのように成り立っているのか、そしてその「自己」がどんなふうに作動するのか、それを深く掘り下げて考えることが、本書に与えられたミッションだ」(「はじめに」より)
【本書の構成】
はじめに――心はいかにして発明されたか
第一章 催眠からの目覚め シャルコーからフロイトへ
第二章 エディプスコンプクレクスとその裏面 父殺しと母殺し
第三章 暗黒大陸の探索 女性分析家の登場
第四章 精神分析家の無意識とその機能 ビオンとウィニコット
第五章 ブダペストからパリへ ラカンの「フロイトへの回帰」
第六章 日本におけるユング受容の一段面 河合隼雄と村上春樹
おわりに
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