ターニャ ・M・ラーマン『リアル・メイキング:いかにして「神」は現実となるのか』(訳:柳澤 田実)
(慶應義塾大学出版会、2024年11月刊)
確固とした“ファクト”とし ての「現実」がまずあり、 他⽅に現実離れした虚構と しての「宗教」がある── そんな通念を完膚なきまで に突き崩される。宗教から 「推し活」まで、私たちの ⽣活は、⽬に⾒えない存在 を「リアル」にする「現実 制作」にあふれている。⼀ 度読むと、⽇常に偏在する 「リアル・メイキング」が 輪郭を帯びてくる⼀冊。
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(版元紹介より)
「神」のような信仰の対象になる、目に見えない存在は、信者にとっていかにして「リアル」になるのか。そのメカニズムを福音派をはじめとする宗派へのフィールドワークをもとに文化人類学的に考察する。