{{detailCtrl.mainImageIndex + 1}}/1

松嶋健 『プシコ ナウティカ:イタリア精神医療の人類学』

残り2点

6,380円

送料についてはこちら

松嶋健 『プシコ ナウティカ :イタリア精神医療の人類学』 5,800円+税(世界思想社、2014年7月刊) 濱口竜介監督最新作・映画『急に具合が悪くなる』の、磯野真穂・宮野真生子『急に具合が悪くなる』に加えたもう一つの大きな着想源だという本。ぜひこのタイミングで腰を据えて読みたい一冊です。 ========== (版元紹介より) 【映画『急に具合が悪くなる』の物語全体を導く着想源】 第79回カンヌ国際映画祭でヴィルジニー・エフィラ氏と岡本多緒氏が〈最優秀女優賞〉をダブル受賞した、濱口竜介監督の最新作『急に具合が悪くなる』。 本書は、その劇中劇の着想源であるだけでなく、映画全体を貫く思想的背景としても注目を集めています。 濱口竜介監督は、本書に記された「〈人間〉に対するアニミズム」という言葉が、映画の物語を紡ぐ際の大きな指針になったと語っています。 本書は、人間とは何か、社会とは何かを根底から問い直す、文化人類学のロングセラーです。 【この本でわかること】 ✓ なぜ精神病院は廃絶されたのか ✓ 「正常」と「異常」は誰が決めるのか ✓ なぜ人は他者を排除してしまうのか ✓ 地域のなかで共に生きるとはどういうことか ✓ 「人間を魂を持った存在として扱う」とはどういうことか

【内容紹介】
なぜ精神病院を廃絶したのか。
精神病院から地域への移行で何が生じたのか。
地域精神保健サービスの現場で、いま何が行なわれているのか。
本書は、文化人類学者・松嶋健が、イタリア北東部トリエステで行った長年のフィールドワークをもとに、精神病院廃絶後の地域精神保健の実践を描いた研究書です。
1978年、イタリアでは精神病院の新設と入院を原則禁止する画期的な法律が成立しました。
そこで問われたのは、「精神障害者をどう管理するか」ではなく、「人間として共に生きるとは何か」という問いでした。
本書は、その歴史と現在をたどりながら、人間の尊厳と共同性について深く考察します。

【なぜ今、この本なのか】
効率化、管理、分断。
現代社会では、人を属性や役割で判断することが当たり前になっています。
そのなかで本書が描くのは、「問題を抱えた人」を隔離するのではなく、地域のなかで共に生きるという実践です。
本書に記された
「近づいてみれば、誰もまともな者はいない」
という言葉は、イタリア精神保健運動を象徴する有名なモットーです。
それは同時に、「正常」と「異常」を分け続ける現代社会への根源的な問いかけでもあります。

セール中のアイテム