生湯葉シホ『音を立ててゆで卵を割れなかった』
(アノニマ・スタジオ:2025年5月刊)
「共感」を喚起するエッセイは数多ありますが、本書は一線を画しています。やさしく軽妙な筆致に誘われるうちに、知らず知らずのうちに著者の視点がインストールされ、「共感させられて」しまう。ずっと昔からそんなふうに思っていたような気持ちに「変身」させられてしまう──そんな「怖さ」を秘めた問題作。
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(版元紹介より)
気弱で、繊細で、もがいていた。
「食べられなかったもの」で振り返るエッセイ集
様々なウェブ媒体を中心にライティング、取材で実績のある⽣湯葉シホさん。幼少期から20代までにかけて不安でたまらなかった自己の内面を「⾷べられなかったもの」の記憶とともにふり返る、初の単著となるエッセイ集。繊細な心の機微を捉え、共感を呼ぶ30篇です。
◆尾崎世界観さん、岡本真帆さん絶賛!!