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鈴木裕貴『落とされなかった原爆――投下候補地の戦後史』

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鈴木裕貴『落とされなかった原爆――投下候補地の戦後史』 2,000円+税 (中央公論新社、2025年11月刊) 戦後の前提条件(と信じていたもの)が音を立てて崩れ、世界の各所が「戦時」となり、もはやこの日本でもいつまでも「平時」でいられる確信がまったく持てなくなっているいま。戦争とは何なのか、自分に何ができるのか、まったくわからない中で、焦燥感に駆られる中で本を読んで勉強しています。 ========== (版元紹介より) 原爆が落とされるかもしれなかった、小倉、新潟、横浜、京都。この史実は、どのようにして発掘され、受け止められ、継承されてきたか。日米双方の史資料にもとづく空襲記録運動や自治体史編纂、あるいは環境運動、文学・映画等も含め、足元の郷土を知ることから原爆への想像力は始まった。47都道府県の被団協に注目し、広島・長崎以外の被爆問題も考える。戦後世代は、どうすれば戦争に当事者意識を持てるのか。投下候補地からヒントを探る。

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