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先崎彰容『本居宣長―「もののあはれ」と「日本」の発見―』

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先崎彰容『本居宣長―「もののあはれ」と「日本」の発見―』 1,900円+税 (新潮社、2024年5月刊) さまざまな国や地域、文化を尊重し、ともに生きていくためにも、足元を深く掘り下げることもとても大切だと思います。そう思って、最近、自分なりに古い日本の思想を勉強しはじめていますが、シンプルにとても面白いです。他にもさまざまに日本思想についての本を取り揃えておりますので、ぜひ店頭でもチェックしてみてください。 ========== (版元紹介より) 日本思想史を画す「知の巨人」。その肯定と共感の倫理学とは――。 中国から西洋へ、私たち日本人の価値基準は常に「西側」に影響され続けてきた。貨幣経済が浸透し、社会秩序が大きく変容した18世紀半ば、和歌と古典とを通じて「日本」の精神的古層を掘り起こした国学者・本居宣長。波乱多きその半生と思索の日々、後世の研究をひもとき、従来の「もののあはれ」論を一新する渾身の論考。 目次 序 章 渡来の価値観――「西側」から西洋へ 第一章 「家」と自己像の葛藤――商人、あるいは医者と武士 第二章 貨幣経済の勃興――学術文化の都への遊学 第三章 恋愛と倫理のあいだ――『あしわけをぶね』の世界 第四章 男性的なもの、女性的なもの――契沖、国学の源流 第五章 「もののあはれ」論の登場――『石上私淑言』の世界 第六章 源氏物語をめぐる解釈史――中世から近現代まで 第七章 肯定と共感の倫理学――『紫文要領』の世界 第八章 「日本」の発見――「にほん」か、「やまと」か 終 章 太古の世界観――古典と言葉に堆積するもの 先崎彰容(せんざき・あきなか) 1975年、東京都生まれ。東京大学文学部倫理学科卒。東北大学大学院文学研究科博士課程を修了、フランス社会科学高等研究院に留学。現在、日本大学危機管理学部教授。専門は倫理学、思想史。主な著書に『ナショナリズムの復権』『違和感の正体』『未完の西郷隆盛』『維新と敗戦』『バッシング論』『国家の尊厳』など。

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