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小松理虔『新復興論 増補版』
2,500円+税
(ゲンロン、2021年3月刊)
15年が経ちました。ここ数年、店主もたまたまご縁ができて、何度かいわきに足を運ぶようになりました。当たり前に「復興」はまだまだ途上であること、美しい海や豊かな海の幸があふれていること、「被災地」というのは画一的なイメージでは絶対に回収できないことを、不勉強ながら訪れるたびに痛感します。そんな「被災地」のひとつの姿を、とても丁寧に、誠実に描いている名著です。
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(版元紹介より)
第18回大佛次郎論壇賞受賞から3年
「本書は、ぼく、小松理虔が、この10年、いかに土地と交わり、思考を重ね、いかに震災と原発事故を血肉化してきたのか、つまり、ぼくがどのように復興してきたのかを記した『復興の書』である」。
——震災から10年、格闘し続けた福島のアクティビストは何を思うのか。外国人との交流、福祉施設への滞在、娘の成長。様々な出会いを通して、トラウマを受け止める「ナラティブ」にたどり着く。地域づくりから、心の継承へ。大佛次郎論壇賞受賞から3年、待望の増補新版。