(アーカイブ動画)【児玉雨子×柳澤田実】「感情」から消費社会を徹底解剖する ──転売、推し活、生きがい(2025年11月29日開催)
2,200円
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本商品は、既に開催済のTALK LIVEのアーカイブ動画です。
(視聴期限:2026年5月31日まで)
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どちらかと言えば諸悪の根源として槍玉に挙げられがちな「消費社会」。しかし、この一見すると無味乾燥な巨大システムは、ときには人々の生きる糧にもなり得る、さまざまな「感情」を喚起してきた。
消費することがアイデンティティを形づくったと言われる20世紀末の消費社会カルチャーから、その対象がモノからコトへと移ろっていった21世紀、そして現代の「推し活」まで──消費社会というシステムの中でのゲームは、人々の実存や生きがいと密接に結びついてきた。他方、もちろんネガティブな意味でも、現代の消費社会には「承認」を糧に格差や搾取をブーストする側面があるのもたしかだろう。
そんな消費社会の「ウェット」な側面の現在形を見事に描いた傑作が、児玉雨子の新作『目立った傷や汚れなし』だ。フリマアプリによる転売を行う「せどりサークル」を舞台に、現代人の消費と労働、生きがいをめぐる快楽や葛藤が生々しく描かれている。
本企画では、同書の著者である児玉雨子氏、そして哲学・宗教学の専門性をもとに米国文化戦争、キリスト教と政治とテック、ファンダムの研究に取り組み、近年は「推し活」を「消費社会の宗教」として捉え、また現代社会において目に見えない存在が「リアル」になるメカニズムを解き明かした『リアル・メイキング:いかにして「神」は現実となるのか?』の翻訳も務めた柳澤田実氏が登壇。
現代の消費社会は人々にいかなる「感情」を喚起し、「生きがい」を与えるのか。そのポジティブ/ネガティブな側面はなにか、そしてそうした状況にいかにして向き合えばよいのか。小説家と哲学者それぞれの視点から、現在地からサバイバル術まで喋り倒す。
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▼日時・場所
2025/11/29 (土) 17:00 - 19:00
@書店など「bookpond」現地/オンライン配信
※「bookpond」について
書店など。人文にかかわる本、喫茶・喫酒。日常のかたわらのちょっとしたアジール、 世界の見方が変わるような本との出会いを。日曜日+平日2日の週3日営業。東急東横線・白楽駅東口から徒歩八十歩(個人差あり)。
住所:神奈川県横浜市神奈川区白楽103 松尾白楽第二ビル2階
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(登壇者プロフィール)
児玉 雨子 (こだま・あめこ)
作詞家、小説家。明治大学大学院文学研究科修士課程修了。アイドル、声優、アニメ主題歌を中心に幅広く作詞提供。著書に『誰にも奪われたくない/凸撃』、『##NAME##』(第169回芥川賞候補作)等。
柳澤 田実(やなぎさわ・たみ)
1973年米ニューヨーク生まれ。東京大学総合文化研究科博士課程修了。博士(学術)、南山大学准教授などを経て、関西学院大学神学部准教授。専門は哲学・宗教学。宗教などの文化的背景とマインドセットとの関係を中心に研究している。訳書にターニャ・M・ラーマン著「リアル・メイキング いかにして『神』は現実となるのか」(2024年、慶応義塾大学出版会)、編著書に『ディスポジション──哲学、倫理、生態心理学からアート、建築まで、領域横断的に世界を捉える方法の創出に向けて』(現代企画室、2008)など。
(聞き手)小池真幸(こいけ・まさき)
書店など「bookpond」店主。編集者。人文・デザインなどの領域を中心に、研究者やクリエイターと協働しながら、ウェブメディアから紙媒体まで幅広く情報発信やメディアづくり、コンテンツ制作に携わってる。1993年、神奈川県川崎市麻生区生まれ。
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