朱喜哲『〈公正(フェアネス)〉を乗りこなす:正義の反対は別の正義か』
2,200円+税
(太郎次郎社エディタス、2023年8月刊)
「結局、正しさなんて人それぞれなんじゃないの?」──昨今のバトル・ロワイヤルさながらのSNSや政治を前に、そんな諦観を抱いてしまっている方にこそ、ぜひ読んでほしい一冊。相対的にみんなにとってマシな世界をどうつくれるか。
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(版元紹介より)
正義は暴走しないし、人それぞれでもない──。
アメリカ大統領選挙から、日本の「道徳」の授業まで、現代において「正義」や「公正」といった「正しいことば」はどのように使われているかを検討。
ジョン・ロールズ、リチャード・ローティ、アイザイア・バーリン、ジュディス・シュクラー、アイリス・マリオン・ヤング、スタンリー・カヴェルなどの議論を参照しながら、「正しいことば」の使いこなし方をプラグマティズム言語哲学から探る。
「正しさ」とはなにかを考えるうえで、わたしたち自身の〝ことばづかい〞を通して「正しいことば」をとらえなおす画期的論考。