松田真希子『ことばを学ぶとはどういうことか——外国語学習の本質』
1012円(税込)
(筑摩書房、2026年3月刊)
外国語学習はもちろん、「学ぶ」という営みに関する呪いを次々と解体し、あり得べき道を指し示してくれます。まさに「創造、冒険、世界の拡張……もっと自由に幸せに学ぶための処方箋」そのもの。今年のイチ押しの一冊です!
==========
(版元紹介より)
ネイティブみたいに
話せなくて
大丈夫!
“正しさ”や“努力”にとらわれない、
言語学習サイコウ(再考・最高)。
外国語の学習は、多くの人に「良いこと」と信じられているが、正しい発音や流暢さ至上主義、ネイティブ志向、努力神話……等、学習者に劣等感や罪悪感を生む「呪い」も孕んでいる。
本書はそうした言語学習の副作用を指摘し、言語やことばをインストールできるシステムではなく、社会的な活動のための人間らしい営みとして捉えなおす。
ことばは硬直したものではなく、流動的で柔らかく、世界の見え方を歪めも解放もする存在である。
学習者が自由に、そして幸せに学び、より豊かな世界をつくるための方法論を探る。
もっと自由に、幸せに「学ぶ」ために
──「ことば」との関係を考える
…目次より…本当はこわい言語学習/「理想の話者」の呪い/上級は学習の成功者、初級は学習の失敗者なのか/世界は「正しくない」言語で満ちている/旅人としての教師・住人としての学習者/自分のことばを脱植民地化すること……