三宅香帆『ニュー日本文学史』
1,700円+税
(淡交社、2026年3月刊)
古めかしく、つまらなそうなイメージが先行する「古典」。でも、歴史に残るということは、爪痕を残しているということ。「バッチバチの抵抗の記録」としての日本文学史、ゆっくり楽しく読みたい本です。
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(版元紹介より)
あの古典、実はとんでもなく新しかった!
教科書ではわからなかった日本文学の「アップデート」史
学校の授業で習うあの作品が、なぜ「名作」と呼ばれているかわからない。そんな人に向け、人気文芸評論家がその「面白がり方」をわかりやすく伝えます。開拓精神旺盛な先人たちの革新的なチャレンジがあったからこそ、名作は今なお名作と呼ばれる、文学史上価値の高いものになりました。
『土佐日記』『方丈記』『おくのほそ道』『吾輩は猫である』などのメジャー作から、『有明の別れ』『紫文要領』など知る人ぞ知る作品まで。革新的名作=古典をいま学びなおすことの意義を教えてくれる一冊です。
月刊なごみ2024~25年連載の書籍化。
【古典って、実はかなり攻めていた。人気文芸評論家が、日本文学史を語る上でぜったい外せない作品を思い入れたっぷりに解説します。】
夏目漱石も、紀貫之も、紫式部も、鴨長明も、松尾芭蕉も、最初は全然、権威じゃなかった。むしろ、傍流だった。(中略)集団のなかに閉じこもることができなかった、個人の言葉たち。それが日本文学の正体なのではないでしょうか。
──はじめにより